プロフィール

丸山 幸一郎 プロフィール

1982年4月23日に、兵庫県で産声をあげる。その後、幼稚園・小学校・中学校・高校・専門学校と進学。

小学校の時に「空手道」と出会い、その魅力にのめり込み、地域の道場と部活での稽古に明け暮れる日々を過ごす。

専門学校に進むと、新聞配達や居酒屋など様々なバイトを経験。その中でも居酒屋での仕事に喜びを感じる。その期間には、常連さんのカフェの立ち上げなども主で経験させて頂き、飲食店経営へのあこがれが芽生えた。

就職活動では、居酒屋の開業資金を貯めることを主たる目的として、リフォームの営業職に就職。そして、学生時代バイトをしていた居酒屋へ転職した。

居酒屋では、店長として仕事させて頂き、労働時間は長かったが、充実した日々を過ごしていた。数年が経過し、居酒屋業態を数店舗経営している常連さんから「うちの会社で働いてくれないか?」とお誘いを受けた。会社を変えるのであれば…と父親に報告するため実家へ…

そこが第1の転機だった。

「労働組合の仕事をしてみないか…」父親から言われた一言だった。

はじめは、労働組合というものを全く知らないこともあり断っていたが、父親の話を聞いているうちに魅力も感じはじめ、悩んだ末にその道に進むことを決めた。26歳の時に広島に赴任し、組合員の皆さんのサポート・暮らしの向上に向け仕事をし、倒産する企業との交渉、労働組合の指導・サポートなどの活動を日々行う。

その中で一番重要視してきたのが「常に現場に足を運び、顔と顔を合わせて対話し、その声を反映させ、現場で働く皆さんにフィードバックする」こと。

これを自分の仕事をする上での信念としてこれまで仕事をしてきた。

広島で妻と出会い、結婚をし、子供も生まれた。待機児童問題にも直面し、それまで考えもしなかった潜在的な待機児童の問題について考えさせられた。

また、広島市土砂災害でのボランティア活動で、災害現場で起こっている様々な問題や課題、他の先進的な地域とのシステム格差などを痛感。地域に住んでいる皆さんの命に直結する問題を早期に解決しなければならないと感じた。

そして、第2の転機が…

「2019年4月の第19回統一地方選挙(広島市議会議員選挙)へ挑戦してみないか?」との声かけがあり、家族とも話し合い、かなり悩んだが、地域の暮らしを変えたいという思いが勝ち挑戦を決意。

準備に向け動き出そうとしたとき、2018年7月の西日本豪雨災害が発災。

これまでも、阪神淡路大震災(小学6年の時に兵庫県で被災)、東日本大震災(ボランティア部隊として活動)、広島土砂災害(ボランティアの受け入れ側として活動)、熊本地震(ボランティアの先遣隊として活動)を経験した。今回も選挙準備は一時停止し、ボランティア活動へ切り替える。

広島市の各地(府中町・海田町・瀬野地区・矢野地区)にてボランティアの募集・送り込みから活動のサポートなど受け入れ側・現地調整役として活動。広島県全体では延べ約5,000人、広島市でも延べ約3,000人の仲間の皆さんが集まって頂き、各地で作業をすることができた。

現地で活動する中で多くの問題に直面し、この災害の4年前にあった広島市土砂災害のときとなんら変化がない対応も目にし、「このままではダメだ」という思いがさらに増すこととなった。

約2か月弱の災害対応を終え、地域の皆さん・仲間の皆さんに支えられ選挙戦を戦い抜くことができたが、私の力不足で次点という結果となる。

しかしながら、多くの皆さんからお伺いした「議員の顔が見えない」「誰に相談したら良いのかわからない」「相談しても『それは県のことだから県議会議員に言って』と言われ相談することをやめた」などなど多くの声をお伺いした。

地域の皆さんがどこに相談するか考えるのではなく、相談を受けた議員がどう対応するか判断し、国・県・市の各議員や行政と連携し問題を解決するべきだと思います。

このHPにも多くの皆さんからお伺いした「生の声」を掲載していますが、今後もその声一つ一つを実現し、皆さんの暮らしが一つでも二つでも良くなるよう活動を進めていくという思いに変わりはありません。特に政治の場に地域の皆さんの声をしっかりと反映させることは続けていかなければならないと思っています。

そして、2019年4月の広島市議会議員選挙に初挑戦させて頂き、結果は次点という結果となり、ご支持頂いた皆様には大変申し訳ない結果となりました。

しかし、そこで諦めるわけにはいかない。その思いで、次の選挙までの4年間、もう一度市民の皆様の声やご要望をさらにお伺いし、皆様の代弁者として、実現しなければならない政策は何なのかということをもう一度見つめなおすため、仕事をしながら、国会議員の地元秘書としても活動させて頂き、陳情や要請の対応等の勉強をさせて頂きました。

そして、2023年4月の広島市議会議員選挙に再度チャレンジさせて頂き、初当選。

皆様の代弁者として議員活動のスタートラインに立たせて頂きました。

今後も初心を忘れることなく、「行動を起こせば必ず変わる」ことを信じ、皆さんが政治を身近に感じることができるよう今後も活動を続けてまいります。